本の導(しるべ)

「ついやってしまう」仕掛けを作る

いつもMAMAYOカフェにお越しいただきありがとうございます、店長のヤグナです(^ ^)

最近買った本『仕掛学』を読み終わりましたので、今日は仕掛けを作ろうっていう話をします。継続力がない人、と思いながらなかなか動けない人は見ていってね。

やらなきゃと思ってもできない理由

簡単なことですね、本心ではやりたくないないと思ってるからです。ある本では「頭の声」「体の声」「」の3つの声があって、多くの人が「頭の声」に従って生きようとする、ということが紹介されています。でも、それは続かないとも。

また実は、「やれない」のはなく「やらない」だけなんです。やらないことによってある目的を達成している。例えば、楽をしたいとか怠けたいとか、そういう欲を満たしているわけです。だからやらないという構造なんですよ。

やらなきゃと思ってる時点で、やれない理由がそろっているようなもんですよね。少なくとも自制心の足りない私のような人間は特にです。

仕掛けのパワー

さて、「体の声」「心の声」は怠けたがっている…それに従っていては大変だしなぁ、と思っている時に出合ったのがこの本『仕掛学』です。

この本では、本人がついやってしまうように仕向ける仕掛けを作ることの大切さを教えてくれます。普段自分がやりたくないと思っていることをついやってしまう仕掛けが作れたら最高じゃないですか!私はすぐに『仕掛学』を購入しました。

紹介されていたのは世の中にある仕掛けの数々。例えば、公設ごみ箱に小さな鳥居をそばにおくことでごみの散乱を防ぐ仕掛け。おもちゃを散らかす子供対策として小さなバスケットゴールの下におもちゃ回収BOXを置いておくことで、子供が遊んでシュートして勝手におもちゃが集まる仕掛け。などなど。

これは、まったりな人生を送るために必要な能力や!と思ったんですよね(^^)

仕掛け作りのポイントは「

私も具体的な仕掛けづくりはまだ試行錯誤の途中ではあります。なぜかというと本書には仕掛けづくりの注意点やポイント、具体例は載っているのですが、作り方は書いてないからです。

でも、大きなヒントがあります。それは仕掛けは仕掛ける側と仕掛けられる側の目的がずれている、ということです。

先ほどの鳥居の例では、仕掛ける側の目的は「ごみをごみ箱へ入れてもらうこと」で、仕掛けられた側の目的は「バチが当たらないように」です。バスケットゴールの例では、仕掛ける側の目的は「おもちゃを集める」で、仕掛けられる側の目的は「ゴールを決める」です。見事に目的がずれていますね。

自分に仕掛けるときも同じ。運動しなきゃと思うなら、仕掛ける側の目的は「運動する」、仕掛けられる側の目的は…とずらして、ついやってしまうことに設定できれば勝ちですな!

世の中にはたくさんの「仕掛け」がある


いかがでしょう?やりたくないことをついやってしまう仕掛け作り…参考になったでしょうか?『仕掛学』では、世の中にたくさんある仕掛けが紹介されています。仕掛けを作るためには、具体例からヒントを得るのが有効なのでもし興味があったら手に取ってみてください。

もちろん、準備でき次第私の「聴くブックカフェ”本の調べ”」でも順次取り扱っていく予定です。準備ができたらまたいたします(^^)

 

まったりと自分のペースで生きる

仕事、、勉強、恋人、、ダイエット…人生のすべての悩みを解決するためには、「振り回されない自分」を作る必要があります。 私ヤグナは振り回されない自分を作り「まったり・マイペース・余裕(=ままよ)」を持って生きる方法を研究するをやっています。ままよカフェの日々の研究や活動内容をLINEの「ままよ通信」でお届けしているので、興味がある方はもうままよカフェのメンバーの一員です。

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