風立ちぬ朗読実況9回目
あらすじ…サナトリウムでの節子との「愛の生活」が始まった。それは確かに死に近づいていく、でもそれゆえに普通に過ごせる時をより幸せに過ごせる。「いくぶん死の味のする、生の幸福」を感じる日々だった。
風立ちぬ朗読実況
※初見朗読実況です。漢字の読み間違いや、聞きにくい部分はご容赦ください。新鮮な気持ちで一緒に読んでいきたいと思うので、一緒に楽しみましょう!
話の流れ
ある夕暮れの景色に、主人公は魅入られる。そして、この生活をずっと後に思い出したらなんて美しいことか、と節子に話す。
節子は言う「そんなにいつまでも生きて居られたらいいわね」。そんな節子をたしなめる主人公。
だが、昔自分の言った「自然なんぞが本当に美しいと思えるのは死んで行こうとする者の眼にだけだ」という言葉をなぞり、死を強く意識しだした節子が見た「美しさ」だったことを悟る。
そんな節子の前で、ずっと後のことを話していた自分を恥じる主人公であった。
当たり前を美しく感じさせてくれる
自然は当たり前のもので、
とりわけ美しく感じるものでもない。
それを美しく感じるのは死にゆく者だけ。
当たり前の日常を幸せに感じるのも、
死を意識した人だけ…
まぁ確かにそうかもしれないですね。
いや、でもそうしたくないんです。
当たり前のことが幸せだと気づく。
そのきっかけを与えてくれるものがあるから。
この本がまさにそうですよね。
まったりと自分のペースで生きる
仕事、友達、勉強、恋人、家族、ダイエット…人生のすべての悩みを解決するためには、「振り回されない自分」を作る必要があります。 私ヤグナは振り回されない自分を作り「まったり・マイペース・余裕(=ままよ)」を持って生きる方法を研究するままよカフェをやっています。ままよカフェの日々の研究や活動内容をLINEの「ままよ通信」でお届けしているので、興味がある方はもうままよカフェのメンバーの一員です。最新記事をスマホに通知します
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