書籍感想

「すべては捉え方次第」運が悪いと嘆く前にできること

自分のことを 運が悪い と思う人にぜひ読んでいただいきたい本があるんです。
最近、水野さんが書いた『雨の日も、晴れ男』という本を読みました。amazonでも70件以上のレビュー(本日付)があるので結構有名な本でしょう。本書のテーマを私なりにまとめると『超絶に運が悪い男はだったのか?』ということです。この本は運の悪い自分を見直す機会になると思います。

超絶に 運が悪い 男

『雨の日も、晴れ男』の主人公は2人の子供の神様の遊びによって悪いことばかりが身に降りかかります。本当に起こるわけないというほどかなり悲惨な目にあいますので、もし内容が気になる場合は本書をお求めください。
極端には書かれていますが、嫌なことというのは立て続けに起こるものでしょう?そういう意味では現実と似ているな、と思うところもあるわけですね。
不運だ、運が悪い、と思っているあなた。もしかしたらそれも神様のイタズラかもしれませんよ。

運が悪い 男はどうしたか

自分の身に悪いことばかりが起こる、こんな状況で主人公はどうしたのでしょうか?
答えは「都合のいいように解釈した」んです。
彼の身に起こったことは一般人に話せばすべて運が悪い、と言われるような、自分ではどうしようもない出来事ばかりです。自分は運が悪いといって悲劇のヒーローを演じることも彼はできました。しかし、そうしなかった。彼はすべてを自分に都合よく解釈をして乗り越えていきました。
もちろん悪い出来事が起こった瞬間は彼も「なぜ自分ばかり」と落ち込みます。それで終わらないのが主人公のすごいところ。私なら最初に会社にしただけで一日最悪の気分ですね(笑)

最終的にはどうなるの?

最終的には、転んでも何度も立ち上がり笑ってみせる主人公に2人の子供の神様が罪悪感を抱くようになりハッピーな出来事をくれます。詳細は『雨の日も、晴れ男』をご覧下さい。
もし、主人公が悲劇のヒーローを演じていたらどうだったでしょう?2人の神様は主人公を助けてくれたでしょうか?私は主人公が悲劇のヒーローを演じる人間だったらこの話はハッピーエンドにならなかった気がします。
この本でわかったことがあるんです。神様には出来事を起こすことしかできなくて、それをどう捉えるかは人間次第。ということです。また、もしかしたら神様がなにか気づいて欲しくてその出来事を与えているのかもしれない。
私はつい数ヶ月前、中小企業診断士の2次試験に落ちました。でもこれは神様が「今は受からない方が私のため」と教えてくれているんだと思うんです。それが勉強不足ということなのか、それとも方向が間違っていると言いたいのかはまだわかりませんけどね^^;

今日のMAMAYOヒント

どんな出来事も神様がそっちの方がいいと言ってくれている。
 そして、出来事の良し悪しを決めるのは自分自身。
 悪いように見える出来事が続いても不幸かどうかは自分が決める。

と自分のペースで生きる

、勉強、恋人、…人生のすべての悩みを解決するためには、「振り回されない自分」を作る必要があります。 私ヤグナは振り回されない自分を作り「まったり・・余裕(=ままよ)」を持って生きる方法を研究するをやっています。ままよカフェの日々の研究や活動内容をLINEの「ままよ通信」でお届けしているので、興味がある方はもうままよカフェのメンバーの一員です。

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